閉じる

更新日:2020年3月20日

ここから本文です。

あいさつ

  r5choucho.jpg

 新年あけましておめでとうございます。

 町民のみなさまにおかれましては、新春を健やかにお迎えのこととお慶び申し上げます。

 旧年中は、町政の推進に深いご理解と温かいご支援をいただき、心から感謝申し上げます。

 

 昨年も、新型コロナウイルス感染症の影響が続く中、ワクチン接種などの感染拡大防止策や町民のみなさまの暮らし・地域経済活動を支える取り組みを積極的に進めてまいりました。

激変する社会情勢に対応すべく、本年も引き続き、ウィズコロナ・アフターコロナ時代を見据え、誰一人取り残さない安心・安全なまちを目指す「町民総参加のまちづくり」の理念を心に、「住みたいまち日本一」の実現を目指してまいります。

 

 さて、本年は、奄美群島日本復帰70周年の節目の年を迎えます。群島民20余万の署名活動や断食による無血民族運動など、諸先輩方の思いを後世に語り継ぐのはもちろんのこと、次世代の飛躍に向けた取り組みに努めてまいります。

 

定住人口・交流人口の増加と産業支援については、本町の出身者のUターンや団塊の世代の方々の移住促進を見据えた施設整備、また昨年に引き続き、子育て世帯・高齢者・単身者向けの住宅建設、親子留学やふるさと留学制度を活用した山村留学の推進、喜念浜や犬田布岬など既存施設の充実に加え、自然を生かした新たな観光資源の掘り起しや、町内を周遊するコースの開発などエコツーリズムを推進するための、町内観光施設・宿泊施設の整備や観光資材の拡充、土づくりや、さとうきび増産支援強化など、各種農業振興に取り組んでまいります。

 

 高齢者が安心して暮らし、子どもたちが誇れるまちづくりについても、昨年に引き続き、子育てに関する祝い金の充実、給食サービス支援のさらなる拡充、スポーツ大会や島唄大会出場への助成、各種専門資格の取得支援など子育て支援の強化、地域サロンの充実による健康寿命の延伸、保育士・介護従事者に対する待遇改善などに取り組んでまいります。

 

 他にも、日常生活を支えるための多岐にわたる計画や各種事務事業を基礎としながら、人口増加と地域活性化の現実を主眼においた施策を効果的に展開することで、町民のみなさま、事業者のみなさま、そして本町に関係を持っていただいたみなさま一人一人が、より大きな幸せを実感していただくことができるよう、真摯に時に大胆に持続可能な町政経営に向け、本年も全力を尽くしてまいります。

 引き続き、町政に対するご理解とご支援、ご協力を心よりお願い申し上げます。

 

 結びに、みなさまのご多幸とご健勝、内外の平和と繁栄をお祈り申し上げ、新年のごあいさつといたします。

 

令和5年1月1日

伊仙町長 大久保 明

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?