更新日:2022年1月6日
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<計画策定の意義>
現在の便利で豊かな生活は、大量生産、大量消費、大量廃棄型の社会経済システムの上に成り立っている。しかし、その社会経済システムは、地球環境に少なくない負荷を与えており、将来において真に快適で潤いある環境を創造していくためにはこれまでのライフスタイルを見直し、広域連合のごみ処理施設を有効活用し、「資源循環型社会」を形成していくことが必要である。
伊仙町においても例外ではなく、生活が豊かになるにつれ、ごみの発生量は増加しており、その処理が困難性を深めている現状がある。ごみ問題を解決していくための根本的な方策は発生抑制にあるが、一方で排出されたごみは、分別収集し、極力資源化を図っていくことが重要であり、「ごみの発生抑制」「使用済製品の再使用」「回収物を原材料とするリサイクル」「エネルギーとしての再利用」「ごみの適正処理」という一連の処理システムを
確立させ、「資源循環型社会」の持続的発展が可能な社会づくりを目指して、地域社会を構成する各主体がその役割を認識し、かつ実行していくことが重要である。
本計画はこのような状況のなか、容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律(以下「法」という)第8条に基づいて策定されるものであり、一般廃棄物の中でも相当量を占めるといわれる容器包装廃棄物を分別収集し、最終処理量の削減を図る目的で町民・事業者・行政それぞれの役割を明確にし、関係者が一丸となって取り組むべき方針を示したものである。
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