更新日:2020年3月20日
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本町の基幹産業である農業が発展するには、担い手農家の育成が不可欠です。若い労働力が減少しつつある今、「職業として魅力ある農業」にする必要があります。複合型農業(例:サトウキビ+肉牛)、専門型農業など農家の環境に合った形態の促進、機械化の助成等に取り組み、年間所得の向上を図るさまざまな施策を展開しています。
土地改良基盤備等を通じ、ダム等による畑灌整備が進行中である一方、「たい肥センター」(第三セクター)では、さとうきび廃棄物をリサイクルした堆肥を製造・提供し、地力増強と循環型農業を推進しています。
平野部が多く、農地面積が広いことから基幹作目のサトウキビはじめ、バレイショ、カボチャ、園芸・果樹などが活発です。
徳之島牛(黒毛和種)は、高級肉牛として市場の評価も高く、農家の意欲も活発化しています。町では畜舎の建設・機械機具の導入支援を行い、飼育頭数のますますの増大を図っています。
伊仙町は亜熱帯特有の味と香りの特産品が多く、黒糖焼酎、パパイヤ漬、サタ豆、グァバ製品等があります。また果実は“果物の王様”といわれるマンゴー、メロン、たんかん等、豊富に作られています。
まちづくり事業で平成21年4月にオープンした直売所「百菜」では、特産品を数多く取り扱っています。
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