徳之島・伊仙町役場公式サイト|行政・暮らし・イベント・観光情報 > ピックアップ一覧 > 女子サッカー池座綾花選手との交流会を実施しました
更新日:2025年12月25日
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令和7年12月21日(日曜日)に犬田布小学校にアイルランドの女子サッカークラブ Treaty United(1部リーグ)に所属されている池座綾花選手が訪れ、犬田布サッカースポーツ少年団と伊仙SC(伊仙町内合同中学生サッカー部)と交流会を実施しました。
池座選手はオフシーズンにプライベートで徳之島に来島されており、交流会ではパスなどの指導や質疑応答を行い、参加した子どもたちは大変勉強になり嬉しかったそうです。
また、別日には義名山のグラウンドで行われている伊仙SCの練習にも訪れ、指導を行ってくださいました。

↑犬田布小学校での交流会

↑義名山グラウンドでの伊仙SCの練習時
また、池座選手へ社会教育課から下記のとおりインタビューもさせていただきました。
Q.アイルランドでは地元民とのつながりを頼りにアイルランド1部リーグで契約を行ったとHPで拝見しましたが、今回はどういった経緯で徳之島ことを知り、子供たちに指導しようと考えられたのでしょうか。
A.アイルランドで北澤さんと出会い、北澤さん経由で徳之島の事を知りました。北澤さんは2カ月ほど前に徳之島に来島されていて、海の綺麗さなど環境の良さに感動を覚えたため、是非一度、徳之島に行ってみないかと誘われたことがきっかけです。
Q.海外でプレーする中で日本との大きな違いを感じたのは何ですか。
A.まず、初めに日本のプレイスタイルと海外(アイルランド)のプレイスタイルの大きな違いとして感じたのは、日本では、技術や組織的に動くことを重視しているのに対して、アイルランドでは組織的な技術よりも1対1では、絶対に負けないということを重視したプレイスタイルとなっています。ゴールへの執着心などがとても高く、日本とは気持ちや価値観の違いを感じました。徳之島の子供達を指導してみて、みんなすごくゴールに向かう意識が強く、エネルギッシュがあって、私自身もすごく刺激を受けました。
Q.25歳で一時引退し、その後、アイルランドへ語学留学を目的に渡航し、選手としてまた活躍をされ、ずっと挑戦し続ける人生を歩まれていると思いますが、今後の目標をお伺いします。
A.2022年に一時引退いたしましたが、地元の子供たちに指導を行っていく中で、子供たちからエネルギーを貰ったことで、また夢へと向かっていけました。現在、アイルランドで2シーズンTreaty United FC(トリティーユナイテッド)で契約させていただきましたが、現在は、この貰ったエネルギーを子供たちに還元したいと考えています。そのため、次のシーズンの契約を現在は考えていなく今度は、サッカーが一番身近な環境にあるブラジルへ行きそこの子供たちと触れ合うことで日本との違いをしっかりと学んだうえで、良いと思ったところを指導者として、日本の子供たちへ伝えていければと考えています。
Q.夢をかなえるために一番大切だと思うことは何ですか。
A.私は小さい頃からこれが夢だった!ということはなかったけれど、やりたいなと思ったことはとことんやってきました。夢は最初から決まっていなくても、自分がやりたいことに一生懸命取り組むことが、夢を叶える一番大切なことだと思います。
この場をお借りして、池座綾花選手へお礼を申し上げます。
また、今後の活躍を応援しています。
ありがとうございました。
外部リンク Ayaka Ikeza 公式サイト
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